【基本理念】

1977 年 4 月 24 日、志高き青年が集い「明るい豊かな社会」を目指し、この入間市に誕生した私たち入間青年会議所は本年創立 45 周年を迎えます。45 年という節目の年を迎えられるのも、こ のまちの先頭に立ち「夢あふれるまち」の実現に向けて運動に邁進してこられた先輩諸兄の汗と 涙、何よりも自身が生まれ育ったこのまちの発展を望む、熱い「想い」が脈々と受け継がれてき たからであります。市民一人ひとりがこのまちで住み暮らすことに幸せを感じ、入間市を発展さ せ続けるためにも、私たちが常に先頭に立ち運動を持続的に展開させていかなくてはならないの です。受け継がれてきた「想い」を絶やすこと無く、次代を担うものへと「想い」のバトンを未来 へとつないで参ります。

私たちのまち入間市は、緑豊かな自然があり首都圏へのアクセスにも利便性の高い交通網が形 成され、市民にとって「住みよいまち」であると高い満足度を得られております。しかしながら、 全国的な人口減少は進む一方であり、このまちも 20 年後には約 2 万人以上の減少が推計されてい ます。このままでは少子高齢化、労働人口の減少と人口構造の変化へ大きな影響を受け、市民一 人ひとりの負担の増加は避けて通れないものとなるでしょう。また、近年多発している震災、大 型台風といった自然災害、現在もなお猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の蔓延と社会不安 も増大しており、いつ発生するか予測できない不安と隣り合わせで暮らしていかなくてはならな いのです。このような問題から起こりうる負担や不安が迫る状況において、そこに住まう人が危 機感を覚え、他人任せにせず自分事として捉え地域に目を向けているかというと疑問に感じます。 他者や自治体に責任を転嫁するのではなく、一人ひとりが自身の住まうまちに目を向けなくては なりません。さらには、SNS 等の情報環境の発達に加え、新しい生活様式によって直接顔を合わせ る機会が大幅に減少し、希薄化が更に進んでいく状況から、人と人との繋がりは転換期を迎えて いるのではないでしょうか。こんな時代だからこそ、支え合いや助け合いといった心が通う人と の繋がりの在り方をも見つめ直していくべきなのです。

人と人との繋がりが大きく変化せざるを得ない時代であっても変わってはいけないものがあり ます。それは長年脈々と受け継がれてきた他者と共存共栄を図ることができる心であります。ま ちに住まう人が安全で安心に暮らし続けていくためには、「自分さえよければ」と独りよがりにな るのではなく、「お互い様」や「おかげ様」という相手を慮る心を持つことが必要であります。直 接顔を合わせることが難しくとも、心と心が通い人と人とが手を取り合える温もりある繋がりが、 まち全体へと広がり、幸せを感じ笑顔と活気に満ちた人々こそがこの困難な時代をも乗り越えて いけるのです。まちの発展を願い、そこに住まう人々の意識を変えようと日々まちの問題と真摯 に向き合うのは今を預かる責任世代の責務であります。この世代一人ひとりが心を通わせ手を取り合う繋がりを持ち、自らの意志で行動することによって、人と人、人とまちが繋がる機会を創 り出していくのです。

人と人とが心を通わせ、繋がりを深めていくためには、まず興味を持つことから始まります。 興味を持ち、相手の立場になって気持ちを理解しよう、感情を汲み取ろうとして相手を深く知り たいと心を寄せることが繋がろうと行動のきっかけとなる。自分の意志で動くその一歩が「想い」 を芽生えさせる。このような段階を踏んでいくことが何よりも重要なのです。最初は小さな繋が りでも、そこに多種多様の人が集えば人がまた人を呼び、繋がりは徐々に広がっていきます。多 様な価値観が掛け合わさった繋がりは様々なコミュニティを形成し、まち全体へ波及し活気へと つながっていくのです。

また、多種多様の人が繋がったコミュニティから、人とまちとの繋がりをも生み出していかな くてはなりません。まちの問題を知り、政策といったまちの方針に目を向けること、また人々が 誇れ、他地域に広く発信できる新たな魅力を創出すること。そこに一人ひとりが携わり活躍でき る機会があれば達成感を得ることができ、その積み重ねがまちへの想いを育み「私たちのまちは 私たちで創り上げる」と自らの意志で行動へ移してくれるのです。特に私たちと同じ子どもを育 てる世代に、まちへの「想い」を抱いてもらうことで、当事者意識を持った市民が携わる持続的 なまちの発展へと昇華されていくのです。「想い」を抱き行動する姿は、いつの時代も大人の姿勢 を見て成長する次代を担う子どもたちへと伝播していきます。未来を担う次代へ「想い」をつな ぐため、一人ひとりが未来を描き当事者意識を持って携わる活気に満ち溢れた持続的なまちを目 指し、組織一丸となって向かっていきます。

 

スローガン

「想いをつなぐ」
~心と心の繋がりがまちの未来に光を照らす~