SDGsで本格ミートソース
普段捨ててしまう野菜の皮や芯、ヘタなどを使って野菜のブロード(野菜の出汁)を作ります。野菜の甘みやうま味を加えることで本格的な仕上がりになります。
余ったブロードは野菜スープやカレー、リゾットなど幅広い料理に活用できます。
材料(作りやすい分量)
A 野菜のブロードの材料
・顆粒のチキンスープ(鶏ガラスープ)
・野菜の皮やヘタ(人参の皮、セロリの葉っぱ、玉葱の芯、ニンニクの芯など)
※野菜の皮などは冷凍して貯めておくと便利です
※ピーマンやパプリカ、ゴボウなど香りや灰汁の強い野菜は不向きです
・水
B ソフリットの材料
・玉ねぎ 1/2個(5㎜角)
・セロリ 1/4本(5㎜角)
・人参 1/4本(5㎜角)
・ニンニク 1/2かけ(みじん切り)
・オリーブオイル 大匙2
C
・合挽き肉 600g
・味噌 大匙1
・赤ワイン 大匙1
・胡椒 少々
D
・赤ワイン 200ml
・トマト缶 200~250g
・野菜のブロード 適量
・ナツメグ 適量
・胡椒 適量
・ローズマリー・ローリエ(あれば)
・味噌 適量
・リガトーニ80g
・パセリ 適量
・粉チーズ 適量
作り方
- Aの材料で野菜のブロードをとる。
鍋に水、市販のチキンスープ(顆粒)、野菜のヘタや皮を入れて火にかける - Bの材料でソフリットを作る
・鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける
・いい香りがしてきて少し色付いてきたら刻んだ野菜を入れる
・中火で5分~10分位炒める(野菜の水分を飛ばしてうま味を凝縮させるイメージ)
・しんなりして水分が飛んで黄色っぽくなったらソフリットの出来上がり
※ソフリットはたくさん作って冷凍保存しておくと便利(リゾットやパスタのソースに使える) - Cの材料をこねてから焼く
・Cの材料をボウルに入れて全体が混ざるようにこねる
・フライパンにオリーブオイル(分量外)を少し入れて火にかけ、こねた肉をハンバーグのような大きな塊にしてフライパンで焼く
・おいしそうな焼き色がついたら返して反対の面も焼く
・焼き色が付いたら取り出し、フライパンの余計な油はペーパーでふき取る
・フライパンに野菜のブロード少々を入れて火にかけ、フライパンについた肉のうまみをこそげとる - ②の鍋に③の焼いた肉とフライパンの焼き汁、赤ワインを入れて中火にかけ、アルコールを飛ばしてしっかりとワインを煮詰める
※肉に火が入ってきたら少しずつほぐしていく(あまりいじらない) - ワインが煮詰まってきたらトマト缶を入れてひと混ぜして、焦げないように煮詰める
※トマト缶の煮汁を煮詰めることで濃厚なミートソースになります - 煮詰まってきたら①の野菜のブロードをひたひたに入れて、ローズマリーとローリエ(あれば)を入れてコトコト煮込む
肉に火が入りホロっと崩れるようになれば火を止めて、ナツメグ・胡椒・味噌を入れて味を調える - パスタをゆでる
・お湯に1%の塩を入れてパスタを表示時間ゆでる
・鍋にミートソースを入れて温めておく
・ゆであがったパスタを鍋に入れて火を止めて、オリーブオイル・パセリを入れてソースとよく和える パスタのゆで汁や塩、胡椒などで味を整える
※ソースの汁気が多すぎると麺に絡みにくくなる - 皿に盛り、仕上げに粉チーズ・パセリを振りかけて完成
※余った野菜のブロードはスープにしたり、凍らせて保存しておくと便利です
※ミートソースはパスタ以外にグラタンやオムレツなど様々な料理に使えます
※味噌を使うことで肉の臭みをやわらげます
レシピ提供者様
Luce
入間市鍵山1-6-13
04-2001-5291
新保 貴広 シェフ
当店はカウンター6席のみのアットホームな小さなイタリア料理店です
ご家族や友人、大切な方との日常のお食事にご利用ください
ご予約でコース料理、少人数での貸し切りも承ります
ランチタイム
11:00~15:00(ラストオーダー 14:00)
ディナータイム
17;30~21:00(ラストオーダー20:00)
月曜定休・不定休あり