皆様こんにちは。
前回のブログ更新から、1月、2月で多くの出来事がありました。
私自身一番驚いているのは、ここ数年でこの期間を体感で長く感じているということです。
人間は、歳を取るごとに時間が過ぎるのを早く感じるのは「起きたことがほとんど知っていることの繰り返しになるから」だと聞いたことがあります。
言い方を変えれば、人生に飽きてしまうと、それだけ早く時間が過ぎているように感じるということです。
(一社)狭山青年会議所の賀詞交歓会で中締めの挨拶をさせていただいた際に、「自分も2週間前には同じように多くの皆さんの前で挨拶をし、“結びとなりますが”と発したときの解放感は今でもよく覚えています。」というようなことをお話しさせていただいたのですが、まだ2週間しか経っていないのか、、、と思いながら挨拶をしていた記憶があります。
さて、入間青年会議所の賀詞交歓会から現在まででのトピックとしては、入間南ロータリークラブ様、入間ロータリークラブ様の例会にお招きいただき、卓話として、それぞれ30分ほどお話させていただきました。
内容としましては、「奉仕されたい」というニーズは国が豊かになれば減っていく、さらにはAIの登場でそれは加速していく。私たちがただ奉仕をする団体であれば、あるひとつのゴールは「団体としての存在がなくなること」。「奉仕をしたい」というニーズは高まっており、私たちはその受け皿として、マーケットインで奉仕をするのではなく、提案型のサービスを提供していくことが大事ではないか。というような内容のお話をしました。
ロータリークラブと青年会議所でポジショニングに違いはありますが、マーケットはそう大きく変わらないと思い、このようなお話をしました。
事業を構築する際、背景と目的を立てます。
この背景と目的を立てる際に、課題を生み出すという行為をしてはいけないと、個人的にすごく意識していた記憶があります。
そんな背景と目的にフォーカスした例会が、2月第一例会合同例会「JC道場:歴代の教えと議案作成でえがく新時代」でした。
入間青年会議所と狭山青年会議所で合同例会を開催し、石川歴代ブロック会長をはじめ、入間、狭山それぞれ歴代理事長をお招きし、課題抽出、目的設定、事業内容をグループで作成するというものでした。
入間青年会議所は森田議長率いるLOM力向上会議が担当しましたが、議案作成の主題部分だけではなく、他LOMとの文化交流もあり、自分たちのセレモニーや事業への向き合い方について改めて見直す機会となったと思います。
他LOMと勝手やスケジュール、調整が多く必要であったと思いますが、本当にお疲れ様でございました。
お互いの良いところ、悪いところ、意識していなかったところなどが見えることで、まさに私たち青年会議所としての組織力 = LOM力が高まりました。
私は、このLOM力を持たずして、組織のアップデートはないものと思っています。
物事を知らずして変化だけを求めていては、改良なのか、改悪なのかわからなくなってしまうからです。
3月に入り、委員会の事業が動き出します。様々な学びや発見に溢れていて、また例年より時間を長く感じることになりそうです。
また逐一こちらに綴っていこうと思います。
一般社団法人入間青年会議所
理事長 椎名拓斗