基本方針

<想い溢れる仲間づくり・ひとづくり>

 私たち一般社団法人入間青年会議所が持続的に発展し、まちに必要とされ続けていくためには、志を同じくする仲間を増やすとともに、その一人ひとりが能力や資質を磨き上げ、リーダーとして育てるひとづくりが不可欠です。青年会議所の運動や取り組みを自分事として深く捉え、課題に取り組むことができるメンバーを増やしてまいります。具体的なアプローチ方法やスキル、経験を身に付けるだけでなく、内面的な成長や広い視野も必要です。自分自身の価値観や感情、モチベーションを理解し、それをお互いに理解、共感できるコミュニケーションスキルを習得してまいります。その上で、個々のメンバーが互いの経験や知識を共有し、支えながら行動する環境を整えてまいります。これにより、全メンバーが一般社団法人入間青年会議所の運動に自信と誇りを持つことができ、ひとの心を引きつけ、新たな仲間を増やすことができるよう運動展開してまいります。

 また、公益社団法人日本青年会議所、関東地区協議会、埼玉ブロック協議会、全国各地で開催される事業に積極的に参加します。新たな仲間との出会いやそこで得た学び、経験をLOMで共有することで組織の発展につなげてまいります。

<想い溢れるまちづくり>

 ひととまちをつなぐためには、私たちが持つまちへの想いをより多くの人に伝播することが必要です。そのために、今ある魅力や誇りを見直し、何が市民にとっての関心につながるのかを行政や地域団体、市民と協働し、多角的な視点や考えを持って調査、研究し発信してまいります。発信された魅力や誇りが共感を得ることによって、達成感や仲間意識が生まれ、市民同士の絆を強化することができます。まちをより良くしたいという気持ちと、私たちがこれまで培った経験や知識、つながりを活かし、市民と力を合わせることで、「自分たちのまちは自分たちでつくり上げる」という意識を根付かせ、自発的に行動する市民を増やしてまいります。

<想い溢れる組織作り>

 平均在籍年数4.5年という中で、青年会議所が何のために存在しているのか、また自分たちが何のために運動をしているのかを説明するには短い期間となっています。どの入会年度でもどの役職でも青年会議所の理念を学び、本質的な価値に共感し、共有する場が必要です。理念共感によって柔軟な思考、多くのひとを巻き込む求心力を備え、運動を起こすリーダーとしての資質を磨くことができます。一般社団法人入間青年会議所の持続的な発展のためにもメンバーが青年会議所の理念を理解する機会を提供してまいります。